マルク・シャガール
「花束とかごの中のさくらんぼ」
4階入口
独特の色彩に対して魔術師とも言われているシャガールの「花束とかごの中のさくらんぼ」は、有名なシャガールブルーを使われておらず、赤い花束とさくらんぼを題材にしている作品です。前面の花束とさくらんぼだけではなく、背景の窓から見える風景にいたるまでやさしく緻密に描かれており、画面に力強く花を描いているタッチさえも残されてあるのは印象的です。花の持つ生命力や美しさをも感じさせてくれます。
なぜこの絵に「かごの中のさくらんぼ」というタイトルが付けられているのか謎でしたが
よくよく近づいて見てみると…